スペインの一部リーグのクラブチームである
バルセロナのチームの一員である。
フランス代表MFアントワヌ・グリーズマン(30)と
同FWウスマヌ・デンベレ(24)が日本人のホテルスタッフに対して
差別発言をしたとして、騒動になっていました。
今回は二人の発言の内容や、退団して今後はどうなっていくのか
整理して行こうと思います。
目次
グリーズマンとデンベレが差別発言の内容と動画は?
今回の差別発言の動画はこちらになります
フランス語で話してるので、内容を訳すと
0:05–0:10 デンベレ『この不細工どもはお前がウイイレをするためだけにいる。恥ずかしくないのか?』
0:22 デンベレはズームをしながら男性の顔を笑う
0:28 デンベレ『あぁくそ、なんて言語だよ』
0:36 デンベレ『国として発展してるはずだよな?』
明らかに日本人の話し方を馬鹿にした内容になっていました。
しかもこの時、ゲームのウイニングイレブンの設定をしてもらうために
わざわざ来てもらっていたスタッフに対しての発言だったので
プロスポーツ選手とは思えない発言だったことが
物議を醸してるようです。
また今月5日にそろってグリーズマンとデンベレがSNS上で謝罪しましたが
デンベレは
「たまたま日本だっただけで地球上のどこだろうと同じ表現を使っていただろう。特定のコミュニティーを標的にしたわけではない」
グリーズマン「私は差別に反対してきたが、そうではない男として私をだましたいと思っている人もいる。私に対する非難に強く反論する」
と発言しました、このことがさらに炎上の助長となりました。
なぜこんな発言をしたのか?悪いと思っていないのか?
についてですが、二人からすればほんの軽口程度だったとされています。
グリーズマンからしたら、ウイイレをしていたのに
対応に時間がかかって、早くやりたいのに
なんでこんなに時間がかかるんだ?日本は経済大国だろ?
と言うニュアンスだったのかもしれません。
たしかに動画を見てみると、二人とも冗談半分に笑いながら
いつもの内輪のノリのような感じで話しています
だからこそ、事態の深刻さがわからず
こんな発言をしてしまったと思います。
グリーズマンとデンベレが退団確実の理由は?

実は二人がバルセロナを退団すると言う話が出ています。
このニュースはフランスでの話題になっており
フランスの中国系住民による青年協会のフローラ・マイーノ副会長の見解を掲載。「大きな虚偽と偽善を感じる」と2人の謝罪に怒りをにじませたうえで「国際サッカー連盟(FIFA)、FFF(フランスサッカー連盟)、欧州サッカー連盟(UEFA)などが、選手が犯すこの種の不適切な行動をより頻繁に規制および制裁することを望んでいる」
とのことです。
かなりお怒りの様子が分かりますね。
制裁を望んでる。と言うことですので
サッカー連盟としても、ここまでことが大きくなってしまった
問題に、何もお咎めなしと言うのは難しいのではないでしょうか?
それが退団する話につながったのではないかと思います。
さらにコナミは遊戯王コンテンツにおけるグリーズマンとのアンバサダー契約を解除と発表しました。
コナミは日本の企業ですので、日本人へのイメージが悪くなってしまった
二人への対応は当然と言ってもいいですね。
しかもバルセロナのメインスポンサーは楽天ですから
ここまで自体が大きなったと言ってもいいと思います。
コナミも楽天も二人を罰したいと言うことではなく
おそらく、何も処罰しなかったとしたら
日本人に対する企業イメージとしてこのような対応になってのではないでしょうか?
グリーズマンとデンベレは今後どうなる?

二人の今後はどうなるんでしょうか?
おそらく、退団が決まってしまえば
どこのクラブチームも、二人を迎えることはないと思います。
となると、実質二人はサッカー人生を終了に追い込まれてると言っても
いいでしょう。
まだグリーズマンは30歳とデンベレは24歳ですから
再就職の道もあると思います。
サッカーコーチの仕事もあると思いますし。
他の仕事でも問題ないと思います。
それか、何年か自粛して、戻ってくることも考えられますが
サッカー選手にとって数年間の価値は大きなものです。
自粛して戻ってきたとしても、今まで通り活躍できるのかは
微妙なところですね。
コメントを残す